NYの出産事情

|MIHO

お仕事帰りに杏子と会ってきました。
メモがてら。

待ち合わせ時間、駅から杏子の携帯に電話する。
久しぶりに聞いた彼女の声はとても明るくて、何となく嬉しくなってしまう。

本当はもっと静かな場所を探していたのだけれど
不慣れな場所(はじめて降りたよ蒲田)ということと、
月末の金曜日ということもあってお目当ての場所は予約が取れず
結局個室の居酒屋で。

値段もそれ相応なので、周りは拍手が鳴り響いたり謎の会話が聞こえてきたり
ワイワイガヤガヤ五月蝿かったけれど、まぁとりあえず小部屋でよかった。(…けどごめん)
お子様は私が想定したよりも大きくすくすく育っていて
用意してきたプレゼントが入るかどうか不安になった…(生まれたとき2500って言ってたのに!いい事だけど!)

店にはいる時、ベビーカーをたたむために杏子から私に赤子が預けられる。
ど、ど、ど、どうしよう、、、と思いつつ抱っこ。
私の不安定な抱き方にも耐えて、泣かずにいてくれる。何ていい子なんだ!
通りがかる居酒屋のお客さんに「あらー」とか「まぁかわいい」とか声をかけられる。
あ、あの、私の子じゃないのですが、、と思いつつ
赤ちゃん連れっていいなぁー、みんながフレンドリーだなーと幸せになる。
ナナんちの子と同じでこの子も泣かなくていい子だった。(でも2回目に抱っこしたら泣きそうだった~)
抱き合った時あったかいのが良いよね。安心する…夏だから暑いけど(笑

その後出産のもろもろを聞く。
出産は楽しかったけれど、妊娠は最悪だった、と言っていた。
ずーっとつわりがひどくて水も飲めなかったそうで、人それぞれなんだなぁ、と思った。

・アメリカではとにかく食べろ!と言われる
・15キロくらい増えたそう
・でも戻ったってよ
・アメリカでは無痛分娩が一般的
・少しは産みの苦しみを味わおうと思ったけど痛くてすぐにやめた
・グラフが出てくるので、それを見ながら、感覚が小さくなってきたらいきむ
・いきむって英語で何ていうの?→push!分かりやすい!
・胎盤も英語で言っていたけどリスニング不可能。
・アメリカのベビーカーはタイヤがでかい
・押しやすい!らしいが、日本じゃ無理だ!!
・家の近くの公園を散歩。いいなー
・生んでから両家のお母さん達が来たよ
・三週間いたけど毎日遊びに行ってたw(それはいいなぁ
・自動搾乳機がある。→何だそれ…(話は略w
・私でも乳は大きくなるかなぁ→なるよ、そして硬くなるよ
・蒲田より川崎がいい
・いいじゃんユザワヤいっぱいあるじゃん!
・アメリカのおばちゃんの反応がでかい
・「ンマー!ビューティフォー!ワンダフォー!ファンタースティック!」
・飛行機の中でずっと寝てた。いい子。
・最近笑うー
・というか後ろの団体五月蝿くない?
・「…巨乳!」「カーラーオーケー!」…合コン…か?サークルか?男の声が若い

あゆみはお仕事でこれず…
でも日曜日に会えたみたいで良かった良かった

*

途中、おなかがすいたのか乳を欲しがるので授乳。
さすが杏子。サービス精神旺盛な授乳シーンを見せてくれました(笑
目が釘付けに。べ、別に変な意味じゃないんだからねっ
人類はこうして育ってきたんだなぁ、と哲学的なことを考えました。
目をつぶりながら幸せそうに飲む姿、飲みながら寝てしまいそうな表情がものすごくかわいくて、
ああ、この子も幸せな家庭に生まれてきて良かったなぁ、としみじみ思いました。
最近いたたまれないニュースが多いので…

駅前で別れる。
次に会うときには、それはもう大きくなっているんだろうなぁ
楽しみです!

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