江戸東京たてもの園に行ってきました。

少し前に購入した『洋館さんぽEAST』という本で初めて存在を知ったのですが、有名な場所なのかしら…。

小金井公園の中にあり、園内には江戸時代から昭和初期までの、27棟の復元建造物が建ち並んでいます。
少し肌寒い中、自転車をとばして小金井公園へ。
お花見シーズン終盤、さくらは既に葉桜だったのですが、それでも人がとても多かったです。

入場料400円を支払い園内に入場。
実際に入れる建物もいくつかあり、靴を脱いで見学します。
写真館、財閥邸宅、農家、建築家邸宅、政治家邸宅、銭湯、、様々な建築があって全く見飽きません。
テーマパーク的な嘘っぽさもなく、ちゃんとした見せ方をしているのでとても面白いです。
園内は広く、子供連れの人も沢山いました。家族ふれあいの日だったから？

木製の窓枠、ゆがんだ窓ガラス、鈍く光る床板…。あぁなんて素晴らしい。

中でも（やっぱり）前川國男邸が印象的でした。
南側に大きく取られた窓。開放的な吹き抜け。シンプルモダンなインテリア。
こんな家に住みたい、という意味では一番です。広すぎないのも○。
実家にするなら小出邸かなぁ、マイケルと2階の縁側でぬくぬくひなたぼっこしたい、、とか
子宝の湯（銭湯）、富士山の絵を見ながら実際に入ってみたかったなー（男湯だけどなー！）、とか
妄想を掻き立てられた建物見学でした！楽しかった。

私はボロ家で育ったからか自分の家を建てたい願望ってほとんどなかったのですが、ちょっと考えちゃいますね。
あーでも、窓から見える緑の景色とか、環境も重要だなぁ（→どこにそんな土地が）
フランスかどっかの古民家みたいな家が格安でないだろうか（→ありません）

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14時頃行ったのですが、閉演時間の17時までまるまる楽しめました。
ちょっと時間が足りないかも、、と不安になるくらいだったので
午前中か、午後早く行くといいのかもしれません。
建築中の建物もいくつかあり、これからもう少し増えるみたいです。
（↑今調べたら、あと3棟で完成＠2012年の予定なんだって！）

縦構図多すぎだろ…