アラスカに行った時にオーロラの写真を撮ったんですが、その時にいつかやろうと決意したことがありました。
それは、天体写真を撮りに行くこと。
いやー、夜空とか夜景ってほとんど撮ったことがなかったので、ぶっつけ本番、かなり適当に撮っちゃったんですよね。
運のよいことに、何とか写真には納めることが出来たのですが、やっぱり調整にはかなり手間取ったのです。
あー、一度くらい日本で天体写真の練習をしてからくればよかったなぁ、と、ちょっと後悔したので、
日本に戻ったら天体写真を撮りにいくと決めていました。

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で、8月。
ペルセウス座流星群の来る時期になりました。
張り切って長野の山の中にＧＯ。

と、ところが・・・！

満月が煌々と輝いており、星座観測にはかなりのバッドコンディション。
一応撮ってみたのですが、かなり明るい写真になってしまいました。はっはっは
（夜中の2時に撮った写真なんですよコレ）

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で、8月の後半。実家に帰った時に、再度チャレンジ。
もともと肉眼でうっすら天の川が見えるくらいには見えるのですが、そんなに期待はしていませんでした。
だってさー、星座観測とかで有名なのってやっぱり山の中じゃんー
長野とかー山梨とかー
それにー、星って冬の方が綺麗じゃんー今夏だしー

と、ところが・・・！

なんじゃこりゃあああ
いきなりめっちゃ綺麗に撮れました。びびった
ちなみに肉眼ではこのレベルまで見えませんよー。ISO1600、30秒露光です（←やりすぎｗ）
三脚を持たずに帰ったので星がちょっとぶれているのが残念。近くにあった石を使って調整しながら撮影してます（←ひどい）

新月、そして夜に月の出ない時期だったのが良かったのか、驚くほどに真っ暗。
当初は畑まで行って写そうと思っていたのですが、懐中電灯なしでは歩け回れないほど。歩きなれているはずの道なのに途中で引き返したよ…
天体写真に撮って一番重要なのはもしかして月の明るさ？

北の空なのでカシオペア座が見えてます。分かるかな？
南の空にはさそり座のアンタレスが輝いていました。夏だねー！