LOVE BEER

|MIHO

BEERについて話そう
私がはじめてビールを飲んだのは、確か小学生の頃だった。
夕食の時に父親が飲んでいたビールが気になって泡の部分だけなめさせてもらったのが最初だったと思う。
その時は、ただただ「にがい」としか思わなかった。
これならジュースの方が100倍美味しいじゃないか、何で大人はあんなもの飲むんだろうと不思議に思った記憶がある
まぁこの時に、こりゃーうまい!毎日晩酌するぜ!と思うような子供だったら今頃私はアル中だったかもしれない。普通でよかった
時は過ぎ、高校生になると、私はお中元で送られてきたチューハイをこっそり飲むようになる。
「アルコール5%って書いてあるけど、たいしてジュースと変わらないじゃんね~」と親に言ったら「バカ」と言われた。
だけど父はキリン一番搾りしか飲まないし兄ちゃんはいないし母や祖母もお酒は飲まないんだから、私が消費しないで誰が飲むんだ、と屁理屈をこねては、時々晩酌していた。
親は「誰に似たんだ…じいちゃんか…」と嘆いていた。
とりあえず、メロンのチューハイが一番美味しかったことをよく覚えている。
時は過ぎ。大学生。
未成年ということはおかまいなし。年齢はちゃっかり四捨五入して、入学したての4月にはもう飲み会をしていた。
はじめてナナと話したのも、とある飲み会の席だった気がする。
マルチの飲み会だったと思うのだけれど、たまたま横に座ったナナと話していたら異常に気が合って、仲良くなるのはあっという間だった。
覚えているのは、Macの話をしたこと。高校時代は父親くらいしかMacの話が出来る人がいなかったから、もう、それだけでマルチすげーと思った。
あれ?BEERの話からずれてしまった。そうそう、BEERの話ですよ奥さん。
で、いつからビールが美味しく感じるようになったのか。
実はこれ、コーヒーも同じなのだけれど、飲み放題で延々と「とりあえずビール」って頼み続けていたら、ある一線を越えたところで不味いと感じなくなったんだよね
それ以来私はLOVEBEERとなったのでした。
なんだそらー

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