帰省ルート

実家を出てから早８年。
一応、お正月とお盆くらいは実家に帰省するようにしています。
しかし、何度も何度も金沢ー東京間を往復しているうちに、いつものルートにもいい加減飽きてきた。実は面白いルートってあるんじゃないの？という発想でいろいろ調べてみると、結構あるんですね。これまた。
いつもの↓（越後湯沢まで上越新幹線、乗り換えて金沢まではくたか）

あぁ…面白くない鉄壁ルート。
昔はいくが名古屋に住んでいたので、よく名古屋経由でも帰りました。（18キッパー）
一番面白かったのは、高山本線経由。景色が良くて、しかも途中で観光もできるというとってもおいしい帰省ルート。ただしこれは名古屋での一泊が必須です。。

最近はいくも東京に引っ越してきてしまったので、もっぱら越後湯沢経由が多いです。
２年前くらいの夏は、一緒に越後湯沢経由で18キッパー。
長かった。。あれは一人だときつかっただろうな。。
今年のお正月に帰省したときはこのルート。

20時新宿発のあずさで松本まで。松本で一泊してから金沢まで18キッパー。ちなみにこのとき氷見線にも乗りました。ニンニン。
頑張れば１日でも行けるルートなんですが、18キッパーで混み混みになる社内を避けるため、そして金沢からさらに滋賀まで18キッパーを続けるむーのためこのような行程に 。
大糸線の気動車は、古くてとってもよかったです。
さて。
そしてこの大糸線を制覇したことにより、帰省時に18切符で攻めたい路線がなくなってしまったのです。（東海道なんて何回もやったしー）
うーん、もう路線で攻める手はない。。すると次は何で攻めるか。。
はっ。
車両だーーー！
という安易な考えで、夜行列車に乗ってみようということに。
とりあえず手始めに、今年のお正月、金沢から戻ってくるときに満席のはくたかを避け「急行能登」に乗ってみることにしました。
今ではもうあまり見ることの出来ない国鉄ボンネット。これは熱い！
津幡駅を23時頃出発し、上野に6時頃着。単なる急行みたいで、切符の値段自体は安い。（10000円くらいかな？）
ただ、車内は暗くなるとはいえ、座席は普通の座席なのであまりよく眠れません。毛布は確保できたけれど、冬だから寒いしさすがにこれはつらい。。
そして次に乗ったのが、今回帰省するときに使った「寝台特急　北陸」というわけでした。（前置きなげぇよ）

寝台特急北陸

最近めっきり少なくなってきた寝台列車ですが、やっぱり有名なのは北斗星とかカシオペアあたりじゃないかと思います。
実は私もつい最近まで、金沢ー上野間を寝台列車が走っているということを知りませんでした。
いや、金沢の車両基地にいつも青い電車が止まっているのは知っていたんですけれど、当たり前のようにそこにある風景だったので、それが金沢発の寝台列車だという発想がなかったんですよね。
鉄ヲタであるむーに言わせると「運用」する電車だから置いてるあるに決まってるじゃん、ってことになるんでしょうが、非鉄ヲタ的には電車って「（どこかから）ホームに来て、それに乗る」という感覚なので、止まっている電車なんて気にしてなかったんですね。
ブルトレが走っている、ということを知って初めて、あぁ、そういえばいつも止まっていたなぁ、と思い出しました。
それにしても、金沢ー上野間は寝台列車が走るには短すぎる距離のようで、夜23時に出発しても朝の6:30には現地に着いてしまいます。
私はシャワーを浴びたりして遊んでいたので、就寝時間が1:00頃。
富山に着く5:00頃には車内放送が始まり、それと同時に起きたので実質睡眠時間4時間。眠い。。。
おそらくプロ（？）はあらかじめ家でお風呂に入ってきて、23時の出発とともに就寝しているんでしょう。
車内ですが、運良く個室だったので、快適そのもの。
カードキーもついていて、セキュリティ面でも割と安心できます。シャワーはネタで浴びてみましたが、あまり使っている人はいないようでした。（多分乗車時間が短いから）お湯は6分間しか出ませんが、途中でストップできるので、うわ！少ない！と感じることはありませんでした。むしろケチケチ使っていたら３分以上あまってしまったという。。
JR柄の浴衣は、まぁ、こんなもんかな？と。
ただ、私は浴衣を着て寝ると100パーセントはだけるので、個室は必須！！
２段ベッドではだけてたらヤバい！女子的に！
車内の様子を少しのせておきます。


次回はようやく実家に！
マイケルとポチの登場！？
# 今回久しぶりにイラレ使った。CSじゃないともう動かないんだなー